個性の遠近法 (ゆめの)


















絵の勉強などをしていた時にしばしば考えていた個性について

たまに個性という言葉を「奇抜さ」や「他人とどれだけ違うか」といった意味で使われていたりするがそれは間違いで、個性とは読んで字の如く「個が持つ性質」のことである。

同じ人間などいないのだから、同じ形をした個性など無く、己を知り、学び、消化することでその人の味と成っていくのである。
もちろん必然的に、「私は人間である」とか「日本人である」だとかいった有りふれた性質や、「臆病」や「怠惰」といったダメな性質も大事な個性になる。



少し前に観返した映画「酔いどれ詩人にまる前に」の原作者チャールズ・ブコウスキーという作家は自殺衝動とアルコール漬けの自堕落な生活の中で小説を書き、それが作品の味となっていた。

また私の好きな文筆家の澁澤龍彦はエッセイの中で「紋切り型を恐れるな、紋切り型を使ってオリジナルな効果が出せるようにならないといけない」と語っているが、
若い人にありがちな形式や様式といったものを嫌ったり恥じたりして使わないというのは非常に勿体無いことである。



学生時代に"所謂"奇抜な絵を描いていた子がいた。
作品発表会で先生達から「他人と違うことがしたいんだろうけど、それって全然普通だよね」と評されて凹んでいたのを私は戦々恐々として聞いていたのだが、
彼はそのジャンルが本当に好きであるなら何も臆する必要はなかったのである。
奇抜な絵が好きならそれを貫いたら良い!TUNEみたいな雑誌が好きでも全然良いのである!

個性を探すということは、自分とはどういう人間なのか、自問自答し続け、何かを見つけ、深めていくことなのだと思う。

鼓動に芽ぐむ 日暈と我の心 (ゆめの)











その昔、卒業制作で作った絵本「昆虫スープの作り方」から一絵。



老木は雲煙彼方、眺め侘ぶ (ゆめの)















近所の神社に生えている老木の絵を描きました。
昔はよくその神社で遊んだりお祭りなどをしたものですが、
一目で樹齢が窺えるこの木は境内の木々の中でも一際目立っていました。

日本産アメカジ 『BLUE BLUE』『A VONTADE』 (ゆめの)























少し前にBLUE BLUEのジーパンを買いました。
BLUE BLUEと言えば綺麗な青色のデニムがイメージされるが、私が買ったのは紺色に近いもの。
これがどことなく日本の藍染を思わせる様な深みのある色で、またその色落ちした紺色の奥に独特な青色がチラリと見えてくる、、、
試着をしてみると綿(わた)で撫でられた様な心地いい肌触りで、足を通した瞬間に「これだ!」って思いました。
服を買う時はこの、頭の中でパズルのピースがスコンッと填まった様な感覚があるとハズレないです。


そして、今日は私のお気に入りの日本産ブランドからもう一つ A VONTADE もご紹介。
こちらは世界中から買い付けた生地や古着を、日本人の体形や現代的なデザインに合せて造り直したりしているそうで、
主にはアメカジ系のものが多いが、中には東南アジア(だったかな?)で買付けてきた絨毯を生地にした一風変わったものなどもあって面白かったりする。
パッと見は定番の色とデザインなので変に浮くこともなく、それでいて一味違った風合いが丁度いい変化球になる。
本格的なものからちょっと変わったものまであるブランドです。















両ブランド共、職人気質なブランドで造りがしっかりしていて、長く、或いは一生着ていけるデザインなので「流行とか面倒くせ」とか言う様な私は重宝しています。
古着屋などでシャツやジーンズ等なら3000~4000円代、セールだと2000円代で買えたりするのも嬉しい所。

超オススメのアニメ『監獄学園』-いや~乱世乱世- (ゆめの)























どうも、いまごの庵の中の人の一人、ゆめの です。個人としては初投稿になります。

一月ということで2015年を振り返って、、、
まぁ2015年の個人的に一番大きな事と言えばアニメ監獄学園と出会ったことでしょう。
(兄に子供が出来たとかあったけど…それは許容範囲を超えて彼方へ飛んで行きました)

監獄学園はまさに男の青春とロマンが詰まった、色んな意味で胸が熱くなる漢のアニメ!

アニメ化に携わった方達の多くが原作ファンだったこともあり熱の入り方が凄まじく、
全話通して異様な状況とテンションで最終話まで突っ走るのだが、その製作に掛ける熱量だけで最早ドラマであったと思う。
本当に作り手の愛が溢れて、楽しんで作っているのが観ている側にまで伝わってくるイイ作品でした。


□ 監獄学園とは―、男女比 5人 対 1016人 という絶望的な戦力差の前に肩身の狭い学園生活を送る男子生徒5人がある日、寮にある女子風呂を覗く計画を企てて…、ということから端を発し、男子と学園の風紀を取り締まる裏生徒会の女子生徒の面々との壮絶に斜め上にズレた激闘が繰り広げられる青春アニメである。


映画は駄作だったが原作は凄い!(狼)

紹介したいのはドラゴンライダーシリーズ第一作エラゴン!
2003年にアメリカで発行され、映画化日本では2004年発行。
指輪物語のような壮大な世界。主人公エラゴンと生まれたばかりの幼竜サフィラ吟遊詩人のブロムと共に故郷を追われ旅に出る。
一国を相手に動き回る冒険単にあなたもはまるはず!
ハリーポッターを抜いて全米一位を取った作品の本当の魅力を是非体感してください(^^)



1月1日の出来事

あけましておめでとうございます、管理人の江戸と申します。

2015年はどのような1年でしたか?

個人的にはあっという間の1年で、気が付いたら車中で2016年がスタートしておりました。

振り返ると2015年目標が1つも達成されていない!(絶望)



なぜ、目標が達成できないのか。。。ぱっと思いつく限りで下記の感じ

①目標の先にあるビジョン(ゴール設定)があいまい
②目標までのマイルストーンがあいまい
③スケジュール管理が甘い
④PDCAサイクルが上手く回っていない

つまり、下記の4点をしっかり出来れば、少しは目標達成に近づくはず!

①目標の先にあるビジョン(ゴール設定)
②目標まのでマイルストーン
③スケジュール管理
④PDCAサイクルを回す


しかし、そもそも、それができていればこのような状況にはなっていないので

何か要素が不足しているか、アプローチの仕方が間違っている気が・・・

これまで、目標達成できたことを振り返ると

塾やクラブなどに参加していたり、仲間を一緒に取組んだりと

本人の意志とあまり関係なく、外部の要因による影響がおおきい・・・(今更)


というわけで、これまでなんとなく頼りにしていた"自身の意志"というものに別れを告げ

外部の環境を作ることで、自分の意志を使わずに前進できる仕組を作る社会実験をしようと思いました。

このブログもその想で作りました、何人かで共同運営するので3日坊主はなくなるはず!

本ブログ内容ですが、発信コンテンツはあえて絞らず、適宜更新していく予定です。




方針が決まったところで、まずはお正月らしいことがやりたく初詣。

愛知県一宮の真清田(ますみだ)神社に行きました。

深夜3時にもかかわらず参拝客が多く、出店もやっておりなかなかの賑わい。

いいお正月感です。