『エンド・オブ・ザ・ワールド』(ゆめの)














地球滅亡まであと21日
お互いを「最後を過ごす場所」に送り届ける約束をして旅に出る。
ロマンスものとして紹介されているが、これはロードムービーでもある。

作中では、その最後以外に劇的な何かがある訳ではないですが、とにかく主演女優のキーラ・ナイトレイの魅力が煌めいています。
観た後で知りましたが「エターナル・サンシャイン」のプロデューサー、スティーヴ・ゴリンの制作ということで納得(こちらの映画でも主演女優のケイト・ウインスレットが魅力的に描かれていました)

ロードムービーの佳作です。

少年奇譚、ゆめゆめ忘れぬ(ゆめの)

子供の頃の記憶で妙に覚えていること、というものがないだろうか。
私の場合、その中の一つにがある。

夢の中で私は宇宙人殺されそうになっていて、家を飛び出して逃げるのだが、ふと気が付くと知らない道にポツンといて、もの凄い孤独感に襲われて絶望する。

そんな夢を子供の頃に何十回と見ていたのである。
どこかその夢には惹かれるものがあって、私は目が覚めた後、何度も夢で見た「知らない道」を探しに行った事がある。

出発前は謎の「辿り着ける確信」があり、途中までは夢の中と同じ道を辿って行けるのだが、近所にある歯医者さんの辺りから、どこをどう走って逃げていたのか分からなくなってしまって、いつも辿り着けずに諦めて家に帰った。
でも何故か、その夢を見る度に無性に「今度こそ辿り着けるんじゃないか?」という気がしてきてまた探しに出てしまうのだ。

少年の日の私には、それはどこかホラー映画にも似た怖いもの見たさの様な不思議な魅力があったのである。

いつの間にかその夢は見なくなってしまったけど、未だに脳裏に焼き付いていて忘れることが出来ないでいるのだ。

超オススメのアニメ 『メイドインアビス』-んなぁ~-(ゆめの)


アビスという未開の大穴への憧れ、遺物と呼ばれるオーパーツの数々、アビスの呪い、そして原作者の業深き様々なフェチズム

可愛らしい絵柄とは裏腹に残酷なまでに厳しく美しい自然とフカフカのナナチの虜になりました(笑)
ED電報船に乗せて旅を振り返っていく演出は、作画と音楽が相まって鳥肌が立つほど美しかったです。

演者や制作陣が「魂を削って作った」と言い、最後には全員が涙していたというだけあって本当に素晴らしい作品です。

記憶に残るであろう名作でした。

時事ネタ『政治家の・・・』(ゆめの)

候補者の人生のための政治 ×…うんこ
民意のための政治 △…必要な場合もあるが往々にしてうんこ
民のための政治 〇…当たり前なのに難しいことですね

最近(?)の野党は地雷マニフェストの見本市みたいだ。