オカルト 『オーラについて考察』 (ゆめの)

私はファンタジーとしてオカルトが好きなだけで信じている訳では無いのだが、この”オーラ”については無い話ではないと考えている。
よく「オーラが見える」などと言う人がTVにでていたりするが、その人達の真偽はこの際、横に置いておく。

普通の人でも明るい表情、暗い表情というくらいには、その人が発する”何か”を感じている。
それは言葉の表現の上においてだけでなく、実際、自信に満ち溢れている人は輝いて見えて、絶望している様な人は暗く見える。


脳科学の実験では人間はモノを見た時に、視覚野だけでなく脳の様々な箇所が反応することが分かっている。
例えば、怒った表情をした人間の写真を見せられた被験者は、その目から取り入れた電気信号によって”不快感”や”恐怖”といった感情を刺激させられる、といった具合に。
これは人間がカメラの様にモノをただ見ているだけではない、ということである。


また共感覚というものがある。
刺激によって他の感覚器官が反応すること、例えば、触れると味がしたり。
その中でも「色聴」というものがこのオーラの説明になるのではないかと思う。
色聴とは特定の聴覚刺激が与えられた際に一定の色彩感覚印象がそれに伴って現れること(コトバンクより)らしい。
要するに音を聞くとそれが色になって見えるというものである。



つまりオーラが見える人とは、何らかの刺激によって色彩感覚が刺激される体質の人なのではないだろうか。
人間の微妙な顔色や表情、仕草などが色として見えているのではないだろうか、と考えるのである。

まぁ、無い話じゃないんじゃぁ~ないでしょうか(笑)

超オススメの海外ドラマ『ファーゴ(ドラマ版)』 -お前はもうゴリラだ-(ゆめの)




















「簡単なことの様に言うけど、実際は夢の中で決断するみたいに難しいことなのよ」

何とも言えない独特の雰囲気と言い回しがこのドラマにはあり、それが段々クセになります(笑)
シーズン1では人間性の欠落した二人の男によって道徳や価値観といったものをブラックでユーモラスな視点から浮き彫らせますが、対比として登場するこの作品最大の良心である副署長モリーが物語に一本、筋を通しています。

映像、音楽、脚本、演技、構成、全ての完成度がトップクラスだと思います!
個人的に海外ドラマでは久しぶりの特大ホームラン作品でした。

タイムパラドクスについて(ゆめの)

例えば「ある男が過去に行き、自分を産む前の親を殺したとする。そうすると自分は産まれる事が出来ず存在しないことになり、過去に行って親を殺すこともまた出来ない」というのがタイムパラドクスである。

この矛盾を説明するものがマルチバース(並行宇宙)理論である。
簡単に言うと可能性の数だけ宇宙は存在し、過去改変を行った場合「ある男が過去に行った世界線」と「親を殺し、産まれなかった世界線」に宇宙は分岐するというものである。

まぁ、人間の時間超越は現実的では無いかもしれないが、量子力学では平然と起こるとされている現象である。
例えば、素粒子をモールス信号の様に過去に送り、それを受信することで過去を変えることは可能かもしれない。

だが私はこの並行宇宙論に納得がいかないのである。だって、そんな簡単に宇宙が増えるはずがないもん(小並感)

故に、新たにタイムパラドクスを説明する理論を考えた。
それが宇宙の情報量保存の法則である。
ある時間軸に置いて宇宙の大きさは一定であり増えも減りもしないというものである。

外部から情報が送られれば宇宙の質量(情報量)が増えるということであるが、ある瞬間の宇宙の質量が一定で決まっているのであれば、それは不可能ということになる。

つまり未来から過去に情報を送ると宇宙の情報の許容量を超えるため、送信または受信不可になる、カ・コ・ニメールヲ・オクールをしても受信側の容量がいっぱいで受け取れないということだ。

しかし、これは運命論やマトリクス宇宙論に繋がりそうで、それはそれで認めたくないものである。

ゆめの話 ビッグバンとインフレーション理論(ゆめの)


曰く我々の宇宙は宇宙の外側の高次元空間にある谷間を落下しておるのだそうだ。


つまり宇宙は外側の引力によって引っ張られているのである。
外側の谷間は高次元であり、次元数が増える毎に谷底の数が上・下・左・右・前・後と言った具合に増えていき、球形に近づいて行く。


















そうすると、この様に次元数が増える毎に宇宙が落下していく方向が増えていき、仮に次元数が無限∞であるなら360度、周囲に落下していく(まぁ、実際には正多面体の形であろう。無限でなければ膨脹率の偏りが観測出来るはずである)

すわインフレーション理論とは「宇宙は外側に向かって落下していっている」ということなのではないだろうか。
”地球の中心が下”であるのと反対に”宇宙の外側が下”なのではないだろうか。
落下しているのならその速度が加速しているのも納得がいくし宇宙を膨脹させていく謎の力も説明がつく。
そして宇宙の起源であるビッグバンは「高次元の谷間へ無次元であった我々の宇宙が落下したこと」なのではないだろうか。

…という夢を見た。