この季節になると無性に見たくなる映画(夏) (ゆめの)

3位 ノーカントリー


初見ではアントン・シガーの怖さだけが頭に残るが、この映画全体を包括する主人公はトミー・リー・ジョーンズ演じる老保安官である。老保安官が引退を決意するに到った事件の物語。
ことあるごとに「最近の事件(若者)は理解出来ない」と時代の移り変わりに取り残されたことをぼやく姿、そして引退後、妻に語る昨日見た夢の話。そのシーンに何とも言えない侘しさがある。
また映画に出てくる荒野が夏の暑さと相まってロマンを感じさせる。




2位 サマータイムマシンブルース



大学のモラトリアムとタイムマシンっていう要素がもうグッと来ますね。
終始くだらないことにタイムマシーンを使い倒して、おちゃらけたまま終わるのだがエンディングでは「あ~もう夏も終わってしまうなぁ」という儚さと充足感が得られて「また来年も見よう」と思う。









1位 ラストサマー



夏!海!殺人鬼!
うだる様な暑さを窓の外にエアコンの効いた部屋でキンキンに冷えたコーラと適当なお菓子でも食べながら見るには最高の映画である。


0 件のコメント:

コメントを投稿