「名作 ピンポンの名トイレシーンの考察」(ゆめの)

アニメを見返した勢いで、そのまま漫画も全巻読み返してしまいました。
本当に懐の深い作品なので見る度に新しい発見がありますね。
その中でも意外と「ここはどういう意味なんだろう?」と疑問の声が多いトイレシーンを一つ考察してみたいと思います。





















この時のアクマが何を言いかけていたのか。
それを推し量るにはアクマが停学になった理由を思い返さなければなりません。





















俺は努力したよ!ペコに勝つために!風間さんに認められるために!

ペコというヒーローを超えるために、中学では二人と別れたアクマは、そこでドラゴンという新たなヒーローを見つけます。
しかし、そのヒーローはアクマを見ず、チーム(海王)を救うには自分の力だけでは足りずスマイルが必要だと繰り返し、その果てにアクマは討ち死に(卓球で)することになります。


ー時は経ち、トイレシーンへ。

アクマ 「風間さん、誰のために卓球やってます?」

ドラゴン「無論、自分のため・・・

と、来る訳です、ドラゴンはヒーローでは無かった。
皆を救うヒーローどころか、チームを救うためですらない。

「今のが本音なら、俺だって何も・・・」
あんな事はしなかった」ということでしょう、、、。


しかし、この直後、ドラゴンはチームの副将である真田にアクマと何を話したか聞かれ、しばらく沈黙した後に「無論、チームのためだ・・・」と答えたと言います。












この辺りのそれぞれの心情たるや。



そして、ペコが怪我を押して試合に出ようとするシーンでオババは聞きます(ここはアニメオリジナル)

ペコスマイルのために打つのかい?













ちげーよ、オババ、オイラがヒーローだからっしょ!

超オススメのアニメ 『ピンポン THE ANIMATION』-お帰り、ヒーロー-(ゆめの)
















言わずと知れた松本大洋の大傑作漫画「ピンポン」のアニメ。

最近、思い返す出来事があったので一気に全話見返しました、、、やはり最高のアニメです。

原作の漫画、それに映画も素晴らしかったので、何となく「アニメは見なくてもいいかなぁ~」と思っている人が意外と多いのが本当に残念です。
アニメ版にはオリジナルシーンも多く、それぞれのキャラクターがより深く描かれているので是非見て欲しいです。

あのペコがスマイルがドラゴンがアクマがチャイナが活き活きと動いています。

とにかくピンポンの原作や映画が好きな人で何となく見てないという人には絶対に見て欲しい!そうでない人にも絶対に見て欲しい!
私自身「何故これをリアルタイムで見なかったんだ」と後悔としたので。

オススメの映画『奇跡のひと マリーとマルグリット』 (ゆめの)





















フランスに実在したもう一人のヘレン・ケラー、マリー・ウルタンの物語。
生まれつき目も見えず音も聞こえず、碌なしつけも受けてこなかった野生動物の様な少女マリーを修道女のマルグリットが教育を通して心を通じ合わせる。

教育とありますが、それは今日の様なお上品なモノではなく、まさに戦いと呼ぶに相応しい魂と魂のぶつかり合いです。
だからこそ、マリーが初めて手話を覚えた時は、積もりに積もった憤りがそのまま全て喜びとなって噴出したかの様な嬉しさがあります。

余計なBGMなども無く、またマリー役のアリアナ・リヴォワール(この子も実際に聴覚障害者でなんと本作が初出演)の演技が凄まじく真に迫ります。
生々しい人間としての力強さと喜怒哀楽がズシンと重く響く秀作です。

『エンド・オブ・ザ・ワールド』(ゆめの)














地球滅亡まであと21日
お互いを「最後を過ごす場所」に送り届ける約束をして旅に出る。
ロマンスものとして紹介されているが、これはロードムービーでもある。

作中では、その最後以外に劇的な何かがある訳ではないですが、とにかく主演女優のキーラ・ナイトレイの魅力が煌めいています。
観た後で知りましたが「エターナル・サンシャイン」のプロデューサー、スティーヴ・ゴリンの制作ということで納得(こちらの映画でも主演女優のケイト・ウインスレットが魅力的に描かれていました)

ロードムービーの佳作です。

少年奇譚、ゆめゆめ忘れぬ(ゆめの)

子供の頃の記憶で妙に覚えていること、というものがないだろうか。
私の場合、その中の一つにがある。

夢の中で私は宇宙人殺されそうになっていて、家を飛び出して逃げるのだが、ふと気が付くと知らない道にポツンといて、もの凄い孤独感に襲われて絶望する。

そんな夢を子供の頃に何十回と見ていたのである。
どこかその夢には惹かれるものがあって、私は目が覚めた後、何度も夢で見た「知らない道」を探しに行った事がある。

出発前は謎の「辿り着ける確信」があり、途中までは夢の中と同じ道を辿って行けるのだが、近所にある歯医者さんの辺りから、どこをどう走って逃げていたのか分からなくなってしまって、いつも辿り着けずに諦めて家に帰った。
でも何故か、その夢を見る度に無性に「今度こそ辿り着けるんじゃないか?」という気がしてきてまた探しに出てしまうのだ。

少年の日の私には、それはどこかホラー映画にも似た怖いもの見たさの様な不思議な魅力があったのである。

いつの間にかその夢は見なくなってしまったけど、未だに脳裏に焼き付いていて忘れることが出来ないでいるのだ。

超オススメのアニメ 『メイドインアビス』-んなぁ~-(ゆめの)


アビスという未開の大穴への憧れ、遺物と呼ばれるオーパーツの数々、アビスの呪い、そして原作者の業深き様々なフェチズム

可愛らしい絵柄とは裏腹に残酷なまでに厳しく美しい自然とフカフカのナナチの虜になりました(笑)
ED電報船に乗せて旅を振り返っていく演出は、作画と音楽が相まって鳥肌が立つほど美しかったです。

演者や制作陣が「魂を削って作った」と言い、最後には全員が涙していたというだけあって本当に素晴らしい作品です。

記憶に残るであろう名作でした。

時事ネタ『政治家の・・・』(ゆめの)

候補者の人生のための政治 ×…うんこ
民意のための政治 △…必要な場合もあるが往々にしてうんこ
民のための政治 〇…当たり前なのに難しいことですね

最近(?)の野党は地雷マニフェストの見本市みたいだ。